Last modified   2002.12.19

Workshop Day

2002年12月18日(水)10:00 - 17:30

Workshop1

『IPv6ネットワーク設定ノウハウ』
  • 会場
    Room 501
  • 時間
    10:00 - 13:00
  • 講師
    白崎 泰弘   NTTコミュニケーションズ株式会社  
    宮川  晋   NTTコミュニケーションズ株式会社/WIDEプロジェクト.  
  • 内容
    実際に完全にIPv4・v6デュアルスタック化を施したサイトのコンフィギュレーションファイルを示しながら、BSDやLINUX、商用ルータをもちいて、リーズナブルな方法でのメール、DNS、WWW、ファイアウォール、SSHなどのサーバのつくりかた、また、MicrosoftのWindowsによるIPv6によるファイル共有の方法などを具体的に紹介する。特にIPv4に加えて、IPv6をオーバレイする形での導入を考えている方を対象とするがそれにかぎらず、IPv6でのネットワーク導入での具体的ノウハウを求めている方に決定的な解答を与えることを目的とする。
  • 対象者
    IPv4でのネットワーク設計・運用に関する知識をお持ちの方・または初心者の方

Workshop2

『企業ネットワークでのIPv6利用』
  • 会場
    Room 501
  • 時間
    14:30-17:30
  • 講師
    猪俣 彰浩   富士通株式会社  
    中井 哲也   NTTコミュニケーションズ株式会社.  
  • 内容
    企業のネットワークはメールサーバや業務用サーバ、ルータやスイッチ などさまざまな要素で構成されている。本ワークショップではこのような複雑な企業ネットワークにIPv6の導入を行うにあたり、現在可能な導入手法や移行方法などを、具体的な設定や設計も含めて説明する。また、今後IPv6が企業活動のどのような場面で使われていくかを、事例などの紹介も含めて展望する。
  • 対象者
    IPv4での企業ネット設計・運用に関する知識をお持ちの方・または担当の方

Workshop3同時通訳あり (英語 - 日本語)

『IPv6の組み込み分野への適用』
  • 会場
    Room 502
  • 時間
    10:00-13:00
  • 講師
    Qing Li(チング リー)   Wind River Systems, Inc.  
    Don Loomis(ドン・ルームス)   Dallas Semiconductor Corporation  
    岡部 宣夫   横河電機株式会社  
  • 内容
    IPv6の有力な適用分野である組込機器応用に関して、関連技術のサーベイ、実際のビジネス事例のレビューなどを通し、現状において必要な検討課題、アクションアイテムを明確にする。議論は、IP層の技術に限定せず、システムの実現に必要な様々なレイヤ(例:チップ、ネットワーク、アプリケーション、セキュリティなど)を取り上げてもらい、各プレゼンターの想定する仕様、機能、アーキテクチャ、ビジネスを提示し、その課題などについて議論し、IPv6の組み込み分野への適用の現状と、今後の課題を共有化していきたい。
  • 対象者
    IPv6の組み込み機器への適用、その開発環境などに興味があり、IPv6に関する基礎知識をお持ちの方

Workshop4同時通訳あり (英語 - 日本語)

『IPv6ネットワークプログラミング』
  • 会場
    Room 502
  • 時間
    14:30-17:30
  • 講師
    Anthony Jones(アンソニー・ジョーンズ)    Microsoft Co., Ltd.  
    Laurent Dumont(ローレン・デュモン)   Apple Computer, Inc.  
    萩野 純一郎   (株)インターネットイニシアティブ技術研究所  
  • 内容
    このスロットでは、IPv6 に対応したプログラムをどうやって書くかについて説明します。 クライアントとサーバーに対する UNIX ソケット・プログラミングを取り上げます。 また、移植性、セキュリティ、IPv4 に対応したアプリケーションを IPv6 対応に書き直す方法について触れます。 Windows 依存の API や MacOS X 依存の API についても解説します。
  • 対象者
    UNIXソケットレイヤープログラミングに慣れている方対象