Press Release
#001 平成12年10月16日 IPv6 Summit 日本実行委員会 報道関係各位 Global IPv6 Summit in Japan開催について この度、IPv6 Summit 日本実行委員会(実行委員長:荒野高志 NTTコミュニケーションズ ビジネスユーザ事業部)は、アジア地域で初めてのGlobal IPv6 Summitを、下記の日程において開催することとなりましたのでご案内申し上げます。 Global IPv6 Summitは、1999年7月に設立され、世界各国の企業・団体によって組織されているIPv6 Forum(代表:Latif Ladid, Ericsson-Telebit;http://www.ipv6forum.com/)主催のもと、IPv6(*)の啓蒙と普及を促進する目的で、既に世界各国で開催されている国際会議です。同Summitは、昨年10月のフランスにおける開催を第1回とし、今回の日本での開催で第6回目を迎えます。 Global IPv6 Summit in Japanでは、第一線で活躍されている方々をスピーカーに招き、世界各地におけるIPv6普及状況のご紹介を始め、IPv4からIPv6への具体的な移行案についてのパネルディスカッションを行います。 IPv6の将来を展望する基調講演、また、スーパーパネルでは、IPv6が引き起こすビジネスの変化について各界のトップが熱く議論します。 (プログラムにつきましては、https://www.jp.ipv6forum.com/ をご参照下さい。) IPv6は、現在のインターネットだけでなく、モバイル環境を始め、将来の情報機器とされる家電や自動車などにおいても有効な技術として着目され始めています。 これまでIPv6の開発や普及を牽引し、また本格的なネットビジネスの立ち上がりの兆しが見えだした日本において、インターネット運用者やビジネスサイドの方々などを交えて、様々な議論を行う場としたいと考えています。 (*) インターネットは、IP という通信規約によって支えられています。現在のIPは、そのバージョン番号から IPv4と呼ばれていますが、IPv4 が識別できるのは約 43 億個のコンピュータのみです。世界人口から考えても、これはインターネットが真の通信基盤となるには少なすぎます。次世代の IPであるIPv6 では天文学的な数のアドレスを提供し、アドレスの不足を解消します。 ■名称 Global IPv6 Summit in Japan(https://www.jp.ipv6forum.com/) ■開催日時 平成12年12月18日(月)~19日(火) (IPv6 Summitは、Internet Week 2000 に参加しています。) ■開催内容 基調講演 ・ 村井 純 (慶応大学教授;WIDEプロジェクト代表)「IPv6 ディプロイメント」 ・ Steve Deering (IETF IPngWG co-chair;Cisco Systems, Inc) ・ Alain Durand (IETF ngtransWG co-chair; Sun Microsystems) セッション ・ IPv6がビジネスをどう変えるか? * 通信、ISP、機器ベンダ、家電などの日本の代表企業のトップが、IPv6によってビジネスがどの様に変わっていくかについて語り合います ・ IPv4からIPv6への移行ストーリー * IPv4ネットワークからIPv6ネットワークへの具体的な移行方法、その課題について、IPv6研究者とIPv4実務者を集めて議論します ・ その他、日本や世界各国のIPv6の最新状況など ■開催場所 グランキューブ大阪(大阪国際会議場) 〒530-0005 大阪市北区中之島 5-3-51 (Internet Week 2000 と同じ会場) ■参加申込 http://iw2000.nic.ad.jp/ (Internet Week 2000)内にて受付中 ■想定来場者 IPv6、IPv4を問わずに: インターネット研究者、運用者、サービスプロバイダ、ベンダ、 ビジネスマネージャ、インターネット技術またはビジネスに興味のある学生の方々、報道関係者 ■参加見込み 約300~500名程度 ■主催 Global IPv6 Summit in Japan 実行委員会 お問い合わせ:info@jp.ipv6forum.com ホームページ:https://www.jp.ipv6forum.com/ または、 http://iw2000.nic.ad.jp(Internet Week 2000)からリンク ■共催 IPv6 Forum ■スポンサー 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ) NTTコミュニケーションズ株式会社 NTTソフトウェア株式会社 <本リリースに関するお問合わせ> IPv6 Summit日本実行委員会 広報担当 飯塚 梢 (pr@jp.ipv6forum.com) Fax: 03-5366-2848 |