2011年2月3日、IANAが管理するグローバルIPv4アドレス在庫が枯渇し、同年4月15日には日本を含む、 アジア太平洋地区のRIR(地域インターネットレジストリ)であるAPNICにおいても在庫が枯渇しました。 更に、2012年9月14日にはヨーロッパ地域のRIRであるRIPE-NCCの在庫も枯渇し、 いよいよ全世界的にIPv4アドレス不足が本格化してきています。
このことから、IPv4アドレス在庫枯渇への唯一の長期解である「IPv6」の導入が急務となっています。 世界各地において、IPv6 の導入に拍車をかけるべく、ISOC、各RIRをはじめとしたインターネット関連組織のみならず、 各国政府における対応、経済界での対応等、様々な取り組みが進んでいます。 その結果、種々のインターネットサービスからエンドユーザまで、IPv6の利用が進んでおり、 インターネットにおけるIPv6通信トラフィックは増大を続けています。
このような背景のもと、IPv6を取り巻く現状を共有し、 今後のインターネットを考える場として「IPv6 Summit 2013」開催いたします。 今回開催する「IPv6 Summit 2013」は、 従来独立に開催していたGloabl IP Business Exchange(IP Biz-Ex)とIPv6 Technical Summitを統合し、 「World IPv6 Launch」イベント後の IPv6の状況、IPv6に関する技術的検討(セキュリティ、プロトコル等)の動向など、参加者の皆様の、今後の IPv6サービス展開に役立つ最近のIPv6に関するホットトピック、IPv6導入に関する情報をお伝えします。
IPv6普及・高度化推進協議会 会長 村井 純
財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会 委員長 細谷 僚一
開催概要
IPv6 Summit 2013 | |
2013年1月29日(火) | |
IPv6普及・高度化推進協議会 財団法人インターネット協会 IPv6ディプロイメント委員会 |
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IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース | |
IPv6普及・高度化推進協議会事務局(株式会社イーサイド内) | |
総務省、経済産業省、ISOC日本支部 、WIDEプロジェクト | |
藤原洋記念ホール | |
カンファレンス | |
事前登録制:無料 | |
500名(予定) |