展示紹介

現在、通信業界のNWインフラは、インターネットや携帯電話の急速な普及による通信サービスの多様化に伴い、NGNと名づけら れた次世代キャリアネットワークへの移行が進められています。

そのNGNにおいて、IPv6は重要なキーワードと考えられています。
NTT-ATは、IPv6、NGNの双方に活動を展開してきました。

IPv6への取り組みとしては、IPv6普及・高度化推進協議会のサーティフィケーションWG活動へ参加しIPv6の普及に貢献してきました。

また、次世代ネットワークへの取り組みとしては、NGN・IMSの検討(標準化活動)にNTTグループとして関わってきました。

こうした活動を通して培った知識と技術を活かし、様々なソリューションを提供しています。

今回はこうした活動を活かした成果物の一つとして、IPv4/IPv6上で動作するSIPおよびIMS対応のプロトコル検査テスタを展示しています。

インテック・ネットコアは、IPv6の特徴を活かした新しいネットワーク利活用のスタイルを提案していきます。

サービスがユビキタス化する社会では、独立した複数のネットワークサービスが互いを排他せず、家庭、オフィスなどのサイトに同時に提供でき、利便性に加えて高いセキュリティ環境を実現することが求められます。

昨年度の総務省IPv6移行実証実験では、学校を対象とした複数のセキュリティシステムを総合的に運用管理するソリューションの実現に、マルチプレフィックス制御技術が採用されました。

今回はこの技術を応用し、利用者が所有する認証デバイスに応じて、接続端末ごとのネットワークサービス利用の自動制限と、各ネットワークサービスの仮想的なクローズドネットワーク（閉域網）化を実現するデモンストレーションを展示いたします。

リンク：インテック・ネットコアのIPv6研究開発

Hexago は2002年以来、IPv6市場の第一人者であり続けています。

最初の製品Gateway6 TM は、IPv4 ネットワークの端部へ IPv6 アクセスを提供するネットワーク・アプライアンス。スピーディーでコスト効率の高い、標準規格ベースのソリューションであり、貴社のデュアルスタック移行プランに対応します。

Gateway6 はこれまでに10万を超えるユーザの皆様にご利用いただいており、現在、世界各地で最先端を走る行政機関、通信関連企業、メーカー、研究者の皆様向けに、IPv6 接続を実現しています。